お電話

雨漏りの際にすべき3つの応急処置とは?やってはいけない2つの応急処置も解説!

Column

雨漏りの際にすべき3つの応急処置とは?やってはいけない2つの応急処置も解説!

雨漏りの際にすべき3つの応急処置とは?やってはいけない2つの応急処置も解説!

雨漏りは住宅の大きな悩みです。天候の悪化や老朽化により、突然の雨漏りに見舞われることもありますよね。そんなときには迅速な対応が求められます。

この記事では、雨漏りの応急処置について詳しく解説します。

この記事を読むことで、雨漏りの際に適切な応急処置を知ることができます。3つの効果的な応急処置を解説すると同時に、注意すべきやってはいけない2つの応急処置も紹介します。適切な対応を行うことで、被害を最小限に抑え、修理業者への依頼までの時間を稼ぐことができます。

 

雨漏りに見舞われたときに慌てず冷静な対応ができるよう、この記事を参考にしてください。

雨漏りですべき6つの応急処置

雨漏りが発生した場合は、以下で解説する適切な応急処置を行い、被害の拡大を最小限に抑えましょう。

雨漏りの応急処置①:雨水をバケツで受け止める

雨漏りが発生したら、まずは雨水を効果的に受け止めることが重要です。

 

バケツや容器を利用して、雨水の滴り落ちる場所に設置しましょう。できるだけ広い範囲をカバーするために、バケツの大きさや数を適切に選ぶことがポイントです。また、バケツの溢れを防ぐために、定期的に水を捨てることも忘れずに行いましょう。

雨漏りの応急処置②:窓・サッシに雑巾を置く

雨漏りが窓やサッシから侵入してくる場合は、窓やサッシ周辺に雑巾を置くことで一時的な対処ができます。

 

雑巾は雨水を吸収し、床や壁への水の浸入を抑える効果があります。ただし、雑巾が濡れたら早めに取り替えるか乾かすようにしましょう。また、雨漏りの原因が窓やサッシにある場合は、後日専門業者に点検や修理を依頼することが必要です。

雨漏りの応急処置③:屋根をビニールシートで覆う

屋根からの雨漏りに直面した場合、一時的な対処としてビニールシートを利用することがあります。

 

ビニールシートは屋根の上に敷き詰めることで、雨水の浸入を防ぐ効果があります。ただし、屋根への登り降りは危険ですので、自身の安全には十分に注意しましょう。ビニールシートは一時的な対処ですので、後日専門業者による修理や点検を受けることが必要です。

雨漏りの応急処置④:防水テープで隙間を塞ぐ

雨漏りの原因となる隙間やひび割れがある場合、防水テープを使って一時的に補修することができます。

 

防水テープはシーリング部分や破損箇所に貼ることで、雨水の浸入を防止します。ただし、防水テープは一時的な対処方法であり、本来的な修理や補修を行う必要があります。早めに専門業者に相談し、適切な修繕を行いましょう。

雨漏りの応急処置⑤:コーキングで隙間を埋める

コーキング剤とは、風呂場で壁と浴槽の隙間を埋めるゴムパッキンのようなもののことです。最初は柔らかい状態ですが、時間が経つとゴムように固まり、水が入るのを防ぎます。

 

ただし、むやみにコーキングで隙間を埋めてしまうと、水の流れが変わって雨漏りが悪化したり原因が分からなくなってしまったりすることもあります。無理に応急処置をせずに業者に依頼するのも大切です。また、作業をするのであれば雨が降っていないときに行いましょう。

雨漏りの応急処置⑥:吸水シートや紙おむつを活用する

雨漏りの量が多い場合は雑巾がすぐにびちょびちょになってしまうこともあります。そんな時は給水シートや紙おむつを活用することをおすすめします。給水量が多いので、取替えの手間を省くことができます。また、バケツの中に設置すると、水が周辺に跳ねるのを防ぐこともできます。

雨漏りでやってはいけない応急処置

雨漏りの原因を特定せず応急処置すること

雨漏りが発生した場合、ただ単に補修材を使って雨水の流れを変えることは避けるべきです。

 

なぜなら、雨漏りの原因が特定されずに補修を行うと、排水のバランスが崩れる可能性があるからです。正しい補修には、雨漏りの原因を特定し、適切な方法で修理や補修を行うことが重要です。原因の特定が難しい場合や自己判断に不安がある場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

釘を打って応急処置すること

雨漏りが発生した場合、釘を使って補修することは避けるべきです。

 

屋根に打ってある釘は、骨格の木材を貫通しないように調節されて打たれています。職人の技術と経験に基づいて行われるべき作業であり、素人が同じように行うことは困難です。もし釘が木材を貫通してしまった場合、雨漏りを悪化させるだけです。

雨漏りの応急処置で発生個所を見つけるには

目視でチェックする

雨漏りの修理の専門業者も行う方法で、目視で雨漏りの原因となっていそうな箇所を探します。外壁のひび割れや、屋根瓦のズレ、窓枠の隙間など、雨水が侵入してきそうな箇所がないかチェックしましょう。

 

ただし、屋根の上や高い部分の外壁を目視で確認するのは難しいですので、業者に任せるようにしましょう。

散水調査を行う

散水調査とは、雨漏りの原因となっていそうな箇所に長時間水をかけて雨漏りを再現する調査です。水の量や水をかける向き、時間、強さなどを変えながら様々な状況を想定して行います。

 

ただし、相当な水をかけないと雨漏りが再現されないこともあり、時間のかかる作業なので経験豊富な業者行ってもらうのもおすすめです。

雨漏りを応急処置だけで終わらせてはいけない理由

雨漏りが発生した際、応急処置を行うことは重要ですが、それだけで問題が解決するわけではありません。応急処置は一時的な対処方法であり、根本的な解決には至りません。

雨漏りを放置して応急処置だけで終わらせると、壁やクロス、天井などのしみが広がる、シロアリが発生する、家の寿命が短くなる、漏電や火災などの二次災害につながります。

これらの理由から、雨漏りの応急処置は一時的な対処方法に過ぎず、できるだけ早い段階で専門業者に相談し、適切な修理や補修を行うことが重要です。建物の健康と安全を守るために、雨漏り問題には真剣に取り組む必要があります。

より詳しく雨漏りのリスクを知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

雨漏りを応急処置だけで放置する4つの危険性とは?

雨漏りの応急処置後、修理業者を選ぶ際の3つのポイント

アフターサービスが充実している

雨漏りの応急処置後、適切な修理業者を選ぶ際には、アフターサービスが充実しているかどうかを確認しましょう。

 

修理後に何か問題が発生した場合や、追加のサポートやメンテナンスが必要な場合には、信頼できる業者が迅速かつ適切に対応してくれることが重要です。アフターサービスが充実している業者は、長期的な安心感を提供してくれます。

HP・SNSに顔を出している

修理業者を選ぶ際には、業者のホームページやSNSを確認してみましょう。

 

信頼できる業者は、自社の情報を積極的に発信し、顔を出しています。実績や施工事例の紹介、お客様の声などを探してみてください。また、業者の雰囲気や姿勢を知るために、写真や動画も参考になります。HPやSNSに顔を出している業者は、透明性があり信頼性が高いと言えます。

相場と金額がかけ離れていない

修理業者を選ぶ際には、相場と修理費用の金額がかけ離れていないかを比較しましょう。

 

複数の業者から見積もりを取り、料金や内容を比較することが重要です。相場を把握していることで、適正な価格で修理を依頼できます。ただし、安いだけではなく、品質や保証も考慮しましょう。適切なバランスを持った修理業者を選ぶことで、費用対効果の高い修理を実現できます。

雨漏りの修理費用を抑える方法

雨漏りの修理費用を抑える方法をご紹介します。

雨漏りの原因を確実に突き止める

雨漏りの修理費用を抑えるためには、まずは雨漏りの原因を確実に突き止めることが重要です。

 

正しい原因の特定ができれば、的確な修理対策を取ることができます。雨漏りの原因を見落としてしまうと、無駄な工事や補修が行われる可能性があります。原因を正確に特定するためには、専門の業者に相談することや診断を受けることがおすすめです。

 

適切な対策を行うことで、無駄な費用を抑えることができます。

できるだけ早く修理依頼をする

雨漏りが発生したら、できるだけ早く修理依頼をすることも費用を抑えるために重要です。

雨漏りは放置すると悪化し、被害を広げる可能性があります。また、修理が遅れることで建物の構造や内部の状態にも影響が及ぶことがあります。早期に修理を依頼することで、被害の拡大を防ぎ、修理費用を抑えることができます。素早い対応は費用だけでなく、建物の健全性や安全性にも繋がります。

雨漏りが発生したら、迅速な修理依頼を心掛けましょう。

より詳しく費用の抑え方を知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

雨漏りの応急処置後の修理で費用を抑える5つのコツ

まとめ【雨漏りは応急処置をしてプロに相談!】

今回の記事では、雨漏りの応急処置の方法について解説してきました。

応急処置はあくまでも一時的なものなので、雨漏りが発生した場合はなるべく早く専門業者に補修を依頼したほうがいいでしょう。

雨漏りにお困りなら、けんおうリノベーションがおすすめです。

私たちは24時間対応で年中無休のサポート体制を整えており、お客様の問題に迅速に対応可能。ご相談やお見積りは無償で提供しており、お客様の状況に最適な解決策を考えます。

またコミュニケーションを重視しており、お客様のご要望やご不安を丁寧にお伺いし、最良の補修方法を提案しています。

さらにけんおうリノベーションでは、施工後に最低1年間の保証期間を設けています。修理後の雨漏り再発率はわずか3%以下と、非常に低い数字を誇っているため、長期的に安心していただけるでしょう。

雨漏りの補修なら、けんおうリノベーションにお任せください。