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雨漏りは放置してもいいの?放置する4つの危険性と雨漏りしたときの対処法を解説!

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雨漏りは放置してもいいの?放置する4つの危険性と雨漏りしたときの対処法を解説!

雨漏りは放置してもいいの?放置する4つの危険性と雨漏りしたときの対処法を解説!

雨漏りはよく聞かれる住宅のトラブルなので、それほど深刻に考えずにその場しのぎの雨漏り対策で何年もやり過ごしているという方もいるかもしれません。しかし、少しの雨漏りだからと思って放置しておくと気付かぬうちに被害は拡大し、やがて取り返しがつかないほど住宅のダメージが進行してしまいます。

そこで今回は、雨漏りを放置することの危険性をお伝えするとともに、雨漏りした時の正しい対処方法をいくつか解説していきます。

雨漏りは放置していいの?

雨漏り

雨漏りは病気と一緒で放置してはいけません。早期発見・早期対処することによって被害を最小に抑えることができます。放置しておくと家の物理的な被害だけではなく、住む人の健康被害も引き起こすなど被害はどんどん拡大してしまいます。雨漏りの兆候が少しでも見受けられたら早急に専門家に見てもらいましょう。

雨漏り放置のリスク①:木材が腐る

雨漏り

雨漏りの放置で一番深刻な被害は木材が腐ることです。まず、木材が腐食することによって構造の強度が落ち、耐震性能が低下します。さらに腐食が進行すると床や天井が抜けたり、家が傾いたり、最悪の場合には大地震の時に倒壊してしまったりする可能性があります。

雨漏り放置のリスク②:害虫・害獣被害が発生する

湿った木を好む害虫や害獣は多くいますが、中でもシロアリには要注意です。シロアリの好物は湿った木であり、さらにシロアリは直射日光を嫌うので、雨漏りで湿った屋根裏や天井裏などはシロアリにとって絶好の住処になります。屋根裏以外にも床下(基礎の部分)、柱、押入れ、玄関、お風呂や洗面所などいたるところにシロアリは出没し、容赦無く木材を蝕みまず。シロアリ被害は家の強度を著しく低下させるので、被害が確認できたら早急に駆除する必要があります。

雨漏り放置のリスク③:健康被害を受ける

雨漏り健康被害

雨漏りによって腐食した木材にはカビが生えたり雑菌が繁殖したりするので、住む人の健康に悪影響を及ぼします。カビや雑菌はアレルギーや喘息、気管支疾患の原因となり、放置しておくと症状が悪化するので、深刻な被害にならないうちに対処しましょう。

雨漏り放置のリスク④:修理費用が高額になる

雨漏りを放置しておくと木材の腐食が進み、修繕費用が高額になります。特に柱や梁など構造上重要な部分が被害を受けると、場合によっては部材ごと交換することになるので大がかりな修理となってしまいます。雨漏りを放置したことによって、修理費用が1,000万円を超えた例もあるので、くれぐれも注意しましょう。

雨漏りしたときの応急処置

雨漏りの応急処置としてできることは、古典的な方法になりますが水が落ちるところにバケツを置くことや雑巾に水を吸収させることくらいです。雨漏りは原因の特定が難しく、素人が修理を試みて屋根や屋上などに手を加えてしまうと、雨水の流れが変わって原因が分からなくなる可能性があります。また、雨漏りの修理は高所作業になるので、自分でやろうとすると危険が伴います。自分で行う雨漏りの応急処置は最低限にとどめて、早急にプロにお願いしましょう。

雨漏りしたらどこに連絡して対処すればいい?

雨漏りしたときの連絡先は、今の住まいが何であるかによって異なります。ここでは住まいのタイプ別の連絡先をご紹介します。

賃貸マンション:大家さんや管理会社

賃貸マンションの場合は、専門業者へ直接修理を依頼するよりも、先に大家さんか管理会社に連絡しましょう。また、雨漏りの状態を説明する際の資料や雨漏りがあったことの証明として、雨漏り箇所の写真撮影をしておきましょう。

分譲マンション:管理組合

分譲マンションの場合は、管理組合に問い合わせましょう。雨漏りの原因次第では、管理組合に修理費用を負担してもらえる場合があります。専門業者に依頼するよりも先に、管理組合に相談しましょう。

持ち家(築10年以内、保証期間内):ハウスメーカー、工務店など自宅を施工した会社

築10年未満の持ち家の場合は、施工を担当したハウスメーカーに連絡しましょう。自然災害以外での雨漏りの場合は施工不良の可能性があるため、無償で修理してもらえる可能性があります。

仮に保証期間を過ぎてしまっても、新築したときの工務店に雨漏りの修理を依頼することができます。図面を持っていることから構造を一番理解しているため、円滑に工事が進むことでしょう。しかし、ハウスメーカーや新築を中心に手がけている大手工務店では修理費用が割高になる可能性があるため、複数社を比較しましょう。

持ち家(保証期間を過ぎている):自分で業者を探す

持ち家でも、保証期間を過ぎてしまっている場合は、自分で業者を探す必要があります。雨漏りの原因が台風や大雪などの自然災害によるものであれば火災保険が適用される場合があるため、適用条件に当てはまっているかどうかを確認しましょう。

まとめ
【雨漏りは放置NG!初期症状を見つけたらすぐに相談を】

ここまで、雨漏りの放置の危険性についてお話ししてきました。雨漏りは木材の腐食に始まり、耐震性能の低下や健康被害などの二次被害をもたらすので、雨漏りの症状を発見したら早急に対処して被害を拡大させないようにしましょう。

私たちけんおうリノベーションは、雨漏りの調査・修繕の高い技術力を持ったプロ集団であり、雨漏り被害のあるところへ全国対応で早急に駆けつけます。

自社で一括して調査から施工まで行っているので高品質でありながら価格を抑えることができ、お客様目線で最善と思える工事プランの提案をしております。

雨漏りは原因の特定が難しく、中には1回の施工で雨漏りが直らないケースもあります。そのような雨漏りの特性を踏まえて、けんおうリノベーションでは雨漏り再発保証期間を工事完了日から最低1年設けさせていただいております。もし、保証期間内で再発した場合は無償で再調査や再修繕を実施させていただきます。

お見積もりやご相談はいつでも承っておりますので、雨漏りでお悩みの方はぜひお気軽にご連絡ください。

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