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雨漏りの原因ランキングTOP10!雨漏り発生時にすべき応急処置や修理業者の選び方も解説!

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雨漏りの原因ランキングTOP10!雨漏り発生時にすべき応急処置や修理業者の選び方も解説!

雨漏りの原因ランキングTOP10!雨漏り発生時にすべき応急処置や修理業者の選び方も解説!

雨漏りは突然訪れ、私たちの生活に大きな不安をもたらします。その原因は一体何なのか、そして発生した際にはどのように対処すれば良いのでしょうか?

この記事では、雨漏りの原因を明らかにし、発生時にすべき応急処置から修理業者の選び方までを詳しく解説しています。雨漏りに悩むすべての方へ、正しい知識と対策法を提供し、安心できる住環境への第一歩をサポートします。

雨漏りの原因ランキングトップ10

雨漏りの原因を知ることは、家のメンテナンスにおいて非常に重要です。以下に、雨漏りを引き起こすトップ10の原因を挙げ、それぞれについて詳しく解説していきます。

屋根板金の劣化

屋根の金属部分、特に棟板金や谷板金などの端や折り目部分は、時間が経つにつれて錆や浮き、釘の緩みが生じやすい箇所です。立地条件によって劣化の度合いは異なりますが、約15年を目安にメンテナンスが必要とされます。

屋根材の破損・ずれ

屋根を覆う材料の破損やずれも、雨漏りを引き起こす大きな原因です。地震や台風などの自然災害により、屋根材が割れたりズレたりすることがあります。特にスレートや瓦などの屋根材は、強風による飛来物の影響を受けやすく、破損や脱落を引き起こしやすいです。これにより、屋根下地が露出し、そこから室内に水が染み込むことになります。屋根に登ることは危険なため、雨漏りが疑われる場合は、プロによる点検が必要です。

窓枠・サッシ劣化

家の窓やサッシの周りは、時間とともに劣化しやすい場所です。コーキング材のひび割れや劣化が雨水の侵入口になり得ます。特に、外壁との接合部では、隙間から雨が侵入しやすく、屋内の壁に雨漏りの原因となります。サッシの不具合は、見た目では分かりにくいこともあるため、異変を感じたら専門家に相談しましょう。

ベランダ床の防水層の劣化

ベランダの床面は、防水層で保護されていますが、日々の紫外線や風雨の影響で劣化しやすい場所です。この防水層に亀裂が生じたり、撥水性が失われたりすると、雨水が浸透しやすくなります。また、床だけでなく、ベランダと外壁の接合部も注意が必要です。劣化した防水層からの雨漏りは、1階の天井に影響を及ぼすこともあります。

外壁材のひび割れ

外壁のひび割れは雨漏りの一般的な原因で、特にモルタル壁においては顕著です。地震の揺れや長年の経年変化により発生したひび割れが、水の侵入経路となり得ます。特に、幅が5ミリを超えるひび割れは、雨水が建物内部へ侵入しやすくなるため、注意が必要です。このようなひび割れを放置すると、時間と共に内部損傷を引き起こす可能性が高くなります。

外壁のシーリングの劣化

外壁のシーリング材の劣化は、雨漏りの原因として特に注意が必要です。建物のサイディングやその他の外壁材の継ぎ目に使用されているシーリング材は、紫外線の影響や温度変化などの外的要因により徐々に劣化していきます。結果として外壁を通じて雨水が侵入しやすくなるため、建物内部への水害を招くリスクを高めます。

天窓のパッキンの経年劣化

天窓のパッキンの経年劣化も雨漏りの原因になります。パッキンはガラスとフレームの間を密封するために非常に重要で、劣化してしまうと水密性が低下してしまいます。特に、直射日光や温度変化の影響を受けやすいため、劣化も進みやすくなります。経年劣化によるひび割れや硬化が見られると、雨水の侵入に繋がる可能性があります。

雨樋の水漏れ

雨樋からの水漏れは、雨水を正しく排出することを妨げ、家に悪影響を及ぼす主な原因です。雨樋は屋根からの雨水を集め、建物の基礎から離して排水する重要な役割を果たしていますが、詰まりや破損があると機能しなくなってしまいます。破損や接続部の不具合により雨水が漏れ、それによって建物への損傷が生じることがあります。

雨戸の戸袋の腐食

雨戸の戸袋が腐食すると、それが雨漏りの原因になる可能性があります。特に古い家では、雨戸を収納する戸袋の裏側が十分に防水処理されていない場合があります。長期間にわたって雨にさらされ続けると、徐々に腐食が進み、雨水が室内に侵入するようになります。

ベランダの排水ドレンの劣化

ベランダの排水ドレンが劣化すると、雨水の排水がうまくいかなくなり、雨漏りの原因となることがあります。ドレンが詰まったり、腐食して穴が開いたりすると、本来ならば排水されるはずの雨水が溜まり、ベランダから室内に侵入する可能性があります。特に、落ち葉やゴミで排水口が詰まると、雨水が正しく排出されなくなります。このような状況は、特に雨が多い季節に問題となります。

雨漏りが原因ではないケースもある

家の中で水が漏れているのが見つかった場合、それが必ずしも雨漏りによるものではない可能性があります。水道管の故障やエアコンの排水不良など、建物内部の水回りからの水漏れが原因であることも少なくありません。

また、高湿度条件下では、結露が発生し、これが雨漏りと誤解されることもあります。晴れた日にも湿った箇所が継続している場合は、雨漏りではなく、これらの別の原因を疑うべきです。特に、雨のない期間にも水滴が確認できる場合は、水漏れや結露が起こっているサインかもしれません。適切な原因の特定と対策が必要になります。

雨漏り発生時にすべき5つの応急処置

雨漏りを発見した際、迅速な対応は被害の拡大を防ぎます。ここでは、すぐにできる応急処置の方法を紹介します。

バケツで水滴を受け止める

天井からの雨漏りに気づいたら、まずは水滴を受け止めるバケツを用意しましょう。これにより、床や家財が濡れるのを防ぎます。さらに、バケツには水はねを防ぐためにタオルや雑巾を入れると良いでしょう。また、バケツの周囲にビニールシートやタオルを敷くことで、床が濡れるのを防ぐことが可能です。

吸水シートを床に敷く

サッシ周りや壁からの雨漏りが発生している場合は、吸水シートを床に敷くことで、雨水の拡散を防げます。特に、雨水が広範囲にわたって漏れている場合や、バケツでは受けきれない量の水が漏れている場合に有効です。吸水シートは大量の水を素早く吸収し、床材の水濡れや二次被害を防ぐ役割を果たします。天井からの雨漏りにも、吸水シートを敷いて対応することが可能です。

ブルーシートで床や家財を覆う

雨漏りが広範囲にわたる場合、ブルーシートで床や家具を覆うことが効果的です。これにより、直接的な水害から貴重な家財を守れます。ブルーシートは水をはじき、床や家具の水濡れを防ぎます。

防水テープを隙間に貼る

サッシの隙間や小さなひび割れからの雨水侵入を防ぐためには、防水テープの使用が効果的です。テープは雨水が入り込む箇所にしっかりと貼り付け、水の侵入を防ぎます。特に、雨が強い時にはこの応急処置が内部への更なる水害を防ぐ鍵となります。使用する際は、防水テープがしっかりと箇所に密着するように貼り、隙間をなくすことが重要です。

コーキング材を使用する

雨漏りが発見された際に小さな隙間やひび割れが原因である場合、コーキング材を利用した応急処置が有効です。この手法は、特に外部からの雨水の侵入を一時的に防ぐのに役立ち、雨漏り箇所にコーキング材を適用することで、隙間を密封し雨水の流入をブロックできます。屋外の隙間やひび割れに直接コーキング材を塗布し、雨が完全に止むまでの間、水の浸入を防ぐことが目的です。

雨漏り修理業者の3つの選び方

雨漏りは家の健康にとって深刻な問題です。適切な修理業者を選ぶことが、その問題を解決する鍵となります。

修理実績が豊富である

修理業者を選ぶ際、豊富な修理実績は信頼の証です。経験豊かな業者は、様々な雨漏りのケースに対応してきた実績があり、その経験を活かしてあなたの問題も的確に解決してくれます。実績が豊富な業者は、雨漏りの原因を正確に特定し、最適な修理方法を提案してくれるでしょう。また、過去の修理例を公開している業者は、その技術力や対応力を確認する良い機会になります。

修理後の保証がある

修理後の保証は、業者が提供するサービスの質を示す重要な指標です。保証があることで、万が一修理後に再び問題が発生した場合でも、追加費用なしで対応してもらえる安心感が得られます。保証内容は業者によって異なるため、どのような条件で保証が適用されるのか、事前によく確認しておきましょう。また、保証を提供する業者は、自社の技術に自信を持っており、顧客満足を重視している証拠とも言えます。

費用が適正価格である

雨漏り修理の費用は業者によって大きく異なりますが、重要なのは価格の適正さです。相場を知り、複数の業者から見積もりを取ることで、適正価格かどうかを判断しましょう。安すぎる場合は品質に問題があるかもしれませんし、高すぎる場合は過剰なサービスである可能性があります。適正価格であれば、技術やサービスの質が保証されていると考えられます。

雨漏り修理業者の選び方を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

⇒雨漏りした際の9つの修理業者の選び方

まとめ【雨漏りの原因を突き止めるなら、けんおうリノベーション】

この記事では、雨漏りの主な原因から信頼できる業者の選び方について詳しく解説しました。雨漏りは見た目以上に深刻なダメージを住宅に与えるため、原因を正確に特定し、適切な修繕を行うことが不可欠です。

けんおうリノベーションは、成果主義を掲げ、雨漏り調査から修繕、さらには住宅リフォームまで、真実と最善を提供することを理念としています。特に、雨漏り調査においては、再発率が3%以下という驚異的な実績を持ち、徹底した原因調査により、無駄な補修工事を避け、コストを抑えることが可能です。

 けんおうリノベーションは、ただの修繕業者ではありません。お客様の大切な住まいを守るために、最適な解決策を提案し、施工後も最低1年間の保証期間を設けるなど、長期的な安心を提供しています。雨漏りの悩みを抱えている方は、ぜひ一度、けんおうリノベーションにご相談ください。

雨漏りの原因を突き止めるなら、けんおうリノベーションにお問い合わせください。