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雨漏りの二次被害のサインとは?二次被害を放置してはいけない理由も解説

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雨漏りの二次被害のサインとは?二次被害を放置してはいけない理由も解説

雨漏りの二次被害のサインとは?二次被害を放置してはいけない理由も解説

雨漏りが発生すると、雨水が建物に侵入し、室内の壁や床を濡らしてしまいます。ですが、この状態で雨漏りを放っておくと、二次被害により建物にさらなるリスクが及ぶようになります。この記事では、雨漏りの二次被害を見つけるサインや、二次被害を放置してはいけない理由を紹介していきます。

 

雨漏りの被害は2つに分けられる

雨漏りの一次被害

雨漏りの一次被害は、単純に家屋に雨水が侵入したことによる被害を指します。外部から侵入した雨水により、床や壁が濡れて困っていると、一次被害に遭っていると言えます。

雨漏りの二次被害

雨漏りの二次被害は、一次被害により建物にさらなる被害が起こることを指します。床や壁が侵入した雨水で濡れた結果、腐食やしずみが発生するなどした際、「二次被害」が発生したと言うことができます。

雨漏りの二次被害のサイン

クロスに雨染みがある

雨漏りが進行すると、家屋の中に雨水が通る独自のルートが出来上がります。そのルートの出口は、クロス(壁紙)にシミになって現れるため、クロスの雨染みは二次被害のサインとして見ることができます。雨水が垂れていたり、天井からポタポタ音がするのも二次被害のサインです。

カビの匂いがする

カビは湿度の高い環境で発生しやすいため、雨漏りが進行すると勝手に家屋の中で増え始めます。普段と特に何も変わらないように見える家の中でもカビの臭いがする場合は、壁の内側や天井など、見えない箇所で二次被害によるカビが発生している恐れがあります。

 

雨漏りの二次被害を放置してはいけない理由

健康被害が起こる

先ほど紹介したように、雨漏りが進行すると湿度が高くなることで大量のカビが繁殖します。カビは建物の見た目を悪くしたり腐食を進行させるだけでなく、アレルギーなど、人体に悪影響を及ぼす恐れがあります。人体に悪影響を及ぼすカビの種類は300以上あるとされており、特にアトピーや呼吸器系の症状が出やすいとされています。

腐食した木材が建物の安全性に影響する可能性がある

雨漏りが発生すると、雨水やカビにより、建物の壁や床が腐食してしまいます。腐食が進むと、当然耐久性や耐震性が低くなってしまいます。これらは最終的に、天井の抜けや建物の傾き、倒壊につながるため、二次被害の放置は建物の安全性の低下に直結します。

建物の資産価値が下がってしまう

建物の資産価値は、安全性や耐震機能などで決められます。雨漏りの二次被害は腐食によってこれら二つの要素を低くしてしまうため、それに伴い資産価値も低くなってしまいます。新築の物件でも、雨漏りの二次被害を放置しただけで、500万以上も資産価値が低くなってしまいます。

修理費用が高額になる

家の修理費用は早く済ませるほど、安価に済ませることができます。つまり、裏を返せば放置すればするほど修理費用が高額になるということです。まず、二次被害の進行を食い止める際は、建物の修繕だけでなくカビやシロアリの予防や補強工事などをする必要があります。雨漏りの進行が進めば、このほかに壁が崩れたりするリスクもあり、放置し続けた結果、建て替えする必要になり3000万支払ったというケースもあります。

 

雨漏りの二次被害は徹底的な調査が重要!

雨漏りの修理をする際に重要なことの一つは調査です。なぜなら、調査がしっかりされていないと、雨漏りの再発が発生してしまう恐れがあるからです。

雨漏りは時に複数個所から発生していたり、分かりにくいルートから雨水が侵入していることがあります。調査の段階でそれに気づかず、原因箇所以外の部分を修理してしまうと、繰り返し雨漏りが発生してしまいます。さらに、関係のないところを修理している間に原因箇所の劣化が進んでいった結果、全く違うところから新たな雨漏りが発生してしまう恐れがあります。だからこそ、雨漏りの修理をする際は、徹底的な調査をすることが重要なのです。

 

まとめ

以上が、雨漏りの二次被害のサインや、放置してはいけない理由の紹介になります。二次被害はクロスのしみやカビの匂いなど、注意深く観察しないと気づけないような細部に発生します。それでも、建物に及ぼすリスクは、健康被害から資産価値の低下など非常に悪質なものばかりのため、早急に対処する必要があります。徹底的に、細部まで見逃さない調査を施し、雨漏りによる二次被害を食い止めましょう。

けんおうリノベーションは、目視・発光液・ガス検知など多岐にわたる調査法により雨漏りの原因を細部まで徹底的に調査します。雨漏りの再発率はわずか3%以下です。万一のケースが不安な方も、再発保証期間を最低1年設けているため、再発時にも無償で再調査や補修を行うことができるため安心して利用していただいています。信頼できる業者に雨漏り調査を頼みたいと考えている方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。