雨漏り修理のお金がない!安く修理する5つの方法と節約してはいけないポイントを解説!
雨漏り修理のお金がない!安く修理する5つの方法と節約してはいけないポイントを解説!
雨漏りはいつ発生するか分かりません。そして急に発生したとしても雨漏り修理はなるべく早急に行わなければいけません。しかし、「お金がない…」、「なるべく安く済ませたい…」と思う方もいるでしょう。そうは言っても、やみくもに安いところを選び節約したら良いというわけではありません。
そこで今回の記事では、雨漏り修理で不要な出費を出さないためのポイントについて詳しく解説していきます。
お金がない!安く雨漏りを修理する7つの方法
相見積もりを取る
相見積もりとは、複数の業者から見積もりをとることです。相見積もりをすることで工事の内容や費用を各業者で比べることができます。その中で極端に安かったり高かったりする怪しい業者や、対応が良くないと感じる業者は避けた方が良いです。相見積もりをとらないと必要以上に高額請求されたり、質の悪い業者に依頼してしまったりするかもしれません。最低でも3〜4箇所に見積もりを出してもらうとよいでしょう。
火災保険を使う
雨漏りの原因が自然災害であった場合、火災保険を使うことができます。しかし、雨漏りの原因が建物の経年劣化だった場合は使えません。雨漏りで火災保険が適用されるケースは少ないのですが、一度保険会社に問い合わせてみましょう。補償内容に「風災」や「雪災」、「雹災」等があれば適用される可能性があります。また、あたかも火災保険が使えるように思わせて契約させる悪徳雨漏り修理業者には注意してください。
国や自治体の補助金を活用する
国や自治体の雨漏り修理に使える補助金を活用できます。
例えば、国では「長期優良化リフォーム推進事業」を雨漏り修理に使うことができます。それぞれお住いの自治体にも雨漏り修理に使える補助金がある可能性があります。自治体の補助金に関しては、地元の雨漏り修理会社も詳しいですので、見積もりの際に聞いてみるとよいでしょう。
無駄な工事をしない
雨漏り修理は原因が分かれば、その部分だけを修理することで解決できるケースも多くあります。必ずしも大規模な修理が必要であるというわけではありません。業者のなかには、嘘をついて大規模で高額な修理をさせる悪徳業者もいます。Webで調べたり、複数の業者に相談したりするなどして、詐欺にあわないように注意しましょう。
応急処置を行う
雨漏りは何もせず放っておくと被害が広がっていきます。被害が拡大するとその分修理費用もかかってしまいますので、雨漏りを発見したら早めに応急処置を行うことをおすすめします。雨漏りしている箇所にバケツを置いたり、ブルーシートを引いたりして被害の拡大を防ぎましょう。
早めに修理依頼を出す
初期症状が出たら被害が大きくなる前に業者に相談すべきです。雨漏りは放置しておくと被害がより広まってしまい、修理費用も増えてしまいます。応急処置で止まったとしても根本的な解決には至っていません。最悪の場合、雨漏りは家の耐久性にまで影響します。建物に大きな被害が出る前に早めに修理しましょう。
以下の記事で詳しく解説しておりますのでこちらもご覧ください。
雨漏りの初期症状はどこに出る?4つの発生箇所と放置してはいけない理由を解説
必要以上の工事は断る
雨漏りの初期段階であれば、小規模な工事で修理することができます。必要以上の工事を提案してくる業者は断るようにしましょう。特に質の低い業者ほど、屋根の葺き替えやカバー工法などの大がかりな修理を勧めてくる傾向があります。本当に必要な工事なのか、複数の業者に相談して見極めることが大切です。
雨漏り修理にかかる費用相場はいくら?
雨漏りの修理にかかる費用は、被害の規模によって8,000円から250万円と様々です。
雨漏りが始まったばかりであれば、少額で済みますが、定期的に雨漏りしているようであれば高額な費用が必要となることもあります。
例えば、屋根の修理費用の目安は以下の通りです。
修理箇所 | 工事内容 | 費用の目訳 |
屋根の雨漏り修理費用 | コーキングの補修、練板金の交換等 | 5万~45万円 |
漆喰補修や谷樋 | 35万~80万円 | |
屋根全体の交換 | 60万~200万円 | |
外壁の雨漏り修理費用 | ひび割れ、コーキング補修・打ち替え | 5万~50万円 |
外壁塗装、外壁の張り替え・重ね張り | 60万~250万円 | |
窓・サッシの雨漏り修理費用 | コーキング補修、窓枠の補修 | 3万~25万円 |
サッシ全体の交換 | 3万~50万円 | |
ベランダの雨漏り修理費用 | ひび割れ・下地の補修、防水コーキング | 3万~30万円 |
天井の修理費用 | 天井の張り替え・補強 | 10万~15万円 |
お金がないときでもDIYで雨漏り修理は危険!
雨漏りをDIYで直すことはできません。というのも、雨漏りの原因は見えないところで複数あることが多く、専門業者でないと原因をきちんと特定することが難しいのです。DIYで一見直ったように見えても、建物の内側で雨漏りが進行し続けて被害が拡大している可能性が高いです。その結果、修理により費用がかかってしまい、最初から業者に頼んでいた方が安く済んだなんてこともあるのです。安く済ませたいからといってDIYすることは、かえって余計な出費を招いてしまう可能性があり危険です。
お金がないときこそ雨漏りの調査はしっかりと!
雨漏りの修理を終わらせても、再発してしまうことがあります。お金がない中で安く修理したいなら無駄な工事を行わないことが鉄則ですので、再発を防ぐことは最も重要な課題の1つです。また、雨漏りの再発を繰り返すと、二次被害が起きてしまうことがあります。例えばシロアリ被害です。雨漏りの水分によって湿った木材はシロアリの大好物ですから発生しやすいのです。シロアリが建物の柱などを食べてしまうと、最悪の場合建物の耐久性にも関わってしまいます。その修理にはさらにコストがかかってしまいますので、調査精度の高い会社に頼み、どこが雨漏りの原因なのかをしっかりと特定することが大切です。
その上で、本当に予算がないなら自分で直したり、知り合いの職人に頼んだりするなども一つの手段ではあります。場所さえきちんと特定できたら、作業は他の人でもできることも多いためです。つまり、最も大事なことは雨漏りの原因を特定することなのです。
お金を無駄にしない!雨漏り修理業者の3つの選び方
修理後の保証があるか
どんなに技術の高い業者でも、雨漏りが再発してしまうことはあります。雨漏りの原因特定が難しいということもありますが、原因が複数個所あったり、そもそも建物全体が劣化していたりすることがあるためです。そのため、万が一の時に備えてアフターフォローがある業者を選ぶことがおすすめです。
HPで顔を出しているか
HPやSNS等で社長やスタッフの顔を出している業者は、安心できると言えるでしょう。顔や情報を隠すことなく載せているということは、自身の技術や対応に自信があるということです。このような業者はお客様に対して誠実な対応をしてくれるでしょう。
雨漏りの修理事例・原因の特定事例はあるか
雨漏りの原因特定や修理では、高い技術と豊富な経験を要します。そのため、SNSやHPで施工事例を多く載せている業者や、頻繁に施工事例を更新している業者の方が安心できるでしょう。
まとめ【雨漏り修理のお金がないなら原因調査を徹底的に!】
雨漏りは突然発生するものですから、その時にお金が無くて困ってしまうこともあるかと思います。雨漏り修理を安く済ませる方法はいくつかありますから、今回の記事を参考に、必要外の出費が発生しないようにしてみてください。その際には信用できる業者に依頼することが最も重要です。たくさんある業者の中からしっかりと見極めることをおすすめします。
けんおうリノベーションは高い技術と豊富な経験で高い信頼を得ている、雨漏り調査・修理のプロ集団です。雨漏りの原因特定はとても難しく一度の施工で直らないこともありますが、けんおうリノベーションでは工事完了日から最低1年の再発保証期間を設けております。この期間に雨漏りが再発した場合、無償で再調査や再修繕をさせていただきます。
お見積もりやご相談は、全国いつでも受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。