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雨漏りが再発する理由とは?1発で直すなら雨漏り専門の会社へ!

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雨漏りが再発する理由とは?1発で直すなら雨漏り専門の会社へ!

雨漏りが再発する理由とは?1発で直すなら雨漏り専門の会社へ!

「何度補修しても雨漏りが再発する……」もしかしたらそれは人的ミスが原因かもしれません。

原因を確実に見抜き正しい補修を行わないと、雨漏りは繰り返してしまう可能性があります。

けんおうリノベーションは雨漏りの調査・補修を専門に行う会社です。私たちの経験や知識を元に再発を繰り返す雨漏りと弊社の対応について解説します。


雨漏りの原因は人!?弊社が見た2つのミス

弊社では他社様で補修を行ったのち、雨漏りを繰り返してしまう建物の相談を多く受けています。

雨漏りが再発してしまう原因の大半は「原因特定調査上でのミス」「施工でのミス」が多いのではないでしょうか。

まれにですが、台風や地震などの災害により、補修箇所が再度ダメージを受けることが原因になる場合もあるでしょう。

ここでは最初に上げた2つの人的ミスについて解説します。

原因特定調査上でのミス

調査の手間を惜しまない姿勢や行程の工夫、経験と知識がなければ、雨漏りを根絶させることは難しいです。

弊社が見てきた原因特定調査上のミスを3つ紹介します。

雨漏り原因箇所の特定が甘い

雨漏りの原因は複数の箇所に渡る場合が多いです。

1箇所だけ特定して補修を行っても、他の箇所から水が漏れてしまうことで雨漏りが再発します。

雨漏り原因箇所を特定するためには「散水調査」を行います。

これは実際に水をまいて、雨漏りを再現する調査方法です。

雨漏りは性質上漏れている箇所がひとつでも、雨の入り口が複数の箇所でそれぞれ10m以上離れている、なんてことが起こり得ます。

1箇所だけ雨の入り口を見つけて直すだけでは完全な補修とは言えません。

また散水調査を正確に終わらせるためには1箇所につき3時間ほどかかります。

雨漏りの原因であろうひび割れがA・B・Cの3箇所あると仮定しましょう。

AとBには散水を行っても水漏れを確認出来なかったが、Cではスグに水漏れを確認することが出来ました。

こうなると修理業者はCだけを補修すればいいと判断してしまうのです。

しかし実際は「Cの散水を行なっている時、AとBのヒビから入った水が時間差で雨漏りしてきた」という可能性もあります。

散水調査はよく使われる調査手法ですが、雨漏り箇所の誤認識をしてしまうケースもあるのです。

建物の構造の違いに対応できていない

木造建築とコンクリート建築では雨漏りの原因箇所を調べる範囲が異なります。

木造建築は雨漏り箇所とその原因箇所の距離が近いことが多いです。大体半径4m

が目安と言われています。

その理由は木造建築の構造です。木造建築は屋根の下がすぐ屋根裏で空洞になっています。

そのため原因箇所からそのまま下に雨が滴り落ちるため、原因から近い箇所で雨漏りを起こします。

これに対してコンクリート建築の場合、雨漏り箇所とその原因箇所の距離は半径20mと非常に広範囲に可能性を想定する必要があります。。

その理由はコンクリート内を縦横無尽にひび割れが広がるからです。時にひび割れはコンクリート内部でカーブするように広がります。

そのため内部で亀裂が斜めに走った場合、原因箇所と雨漏り箇所の距離が離れてしまうため、特定が非常に困難になってしまうのです。

大きいひび割れでも雨漏りの原因ではなかったり、数ミリの細かいひび割れが実は雨漏りの原因だったりと、予測不可能な結果であることもしばしば起こります。

この場合、場数を踏んで経験と知識を蓄えない限りスムーズな対応は難しいと思います。

下請けの業者による作業の怠慢

ハウスメーカーは雨漏りを確認すると、下請けの業者へ補修の依頼をします。

先述した通り、散水調査を完了させるには1箇所3時間程度かかってしまうのです。

下請けである以上、ある程度依頼金額が抑えられているからか、手間を惜しんでなあなあな作業を行う業者が見受けられます。

さらに雨漏り専門の会社ではない業者が担当した場合、雨漏りに対する知見が足りていないことがほとんどです。

例えば散水調査以外にも赤外線サーモグラフィーを使った調査など、雨漏り箇所を調べる方法はいくつかあります。

それらを駆使出来ないのであれば、雨漏りを完璧に直すことは難しいでしょう。


施工でのミス

雨漏りと聞くと補修は「隙間を埋めるだけ」と考える方が多いのではないでしょうか。

実はやみくもに埋めてしまうと、逆に雨漏りを悪化させてしまうケースがあります。

弊社が見てきた施工でのミスを3つ紹介します。

屋根の水の出口をふさいでしまう

瓦屋根でもスレート屋根でも、素材同士の隙間を作ることで雨水を逃がす仕組みを作っています。

これを把握せず屋根の補修工事のため、または雨漏り補修のため完全に埋めてしまうケースがあります。

結果、雨水の逃げ道がなくなり雨漏りが悪化してしまうのです。

瓦屋根の場合、補修工事で「ラバーロック」という施工方法があります。

ラバーロックは地震で瓦が落ちないようにするため、瓦をコーキングで固定する工事です。

耐震のためにこの工事を行うことで本来必要な瓦と瓦の隙間がなくなってしまい、雨漏りの原因となってしまいます。

今ではあまり見られない施工方法ですが、瓦屋根の建物へ雨漏りの修理に伺うと、ラバーロックが行われていることがあります。

また、スレート屋根の場合、塗り替えを行う際に屋根が重なっている場所を塗料で埋めてしまうことがあります。

そうならないように、塗り替え時には屋根にタスペーサーをかませたり、屋根の隙間を埋めている塗料をカッターで切ったりする必要があります。

これを怠ると、毛細管現象が起こり屋根の内部に雨水が入り込んでしまうのです。

以前大手メーカーから、保有する建物が雨漏りを何度も再発してしまうと相談を受けたことがあります。

現場に赴き確認すると、雨漏り修理のため屋根の隙間をシーリングで完全に埋めていました。

知識がない下請け業者が補修を行ってしまい、雨水の逃げ道がなくなってしまったケースです。

外壁塗装のシーリングを打ち増し

シーリングとは外壁材同士のすきまに、シーリング材という液体を注入する工事のことです。

シーリングを行うことで、ひび割れや雨漏り防止などの効果があります。

シーリング材は5~10年ほどで寿命を迎えるので取り替えなくてはいけません。

その際「打ち増し」と「打ち替え」の2つの方法があります。

「打ち増し」とは古いシーリング材の上に、新しいシーリング材を重ねて注入する方法です。

コストを抑えることが出来ますが、元のシールがあまりに劣化している状態だとすぐに打ち増したシールは剥がれてしまいます。その結果、雨水が入りやすくなってしまいます。

なんの補修にせよ、コストを抑えられる補修にはリスクと隣り合わせだということですね。

水切りを埋めてしまう

建物には中に入り込んだ水を外に逃がすために「水切り」がついている箇所があります。

外壁と基礎部分の間や外窓枠の下側に設置されていることが多いです。

まれに塗装業者や大工さんによってこの水切りを埋められてしまうことがあります。

外装が専門ではない職種の方が、分からずにやってしまうことが多いです。

当然、これにより雨水に逃げ場がなくなり、雨漏りにつながってしまいます。


信頼できる業者のポイント3点

私たちは「雨漏りの修理は雨漏り専門の会社に頼むべき」と考えています。

深い知識と豊富な経験で、雨漏りを確実に止めてくれるからです。

そこで私たちが思う信頼できる業者の見極め方のポイントを3点解説します。

1、調査方法の質問にきちんと答えてくれるか

雨漏り調査の依頼前に「どうやって原因を特定するのですか?」と業者に質問してみてください。

そこできちんと答えてくれる業者は信頼できると思います。

先述したように雑な散水調査を行うだけでは、雨漏りの原因をすべて突き止めることはできません。

より詳しく調べるために「発光液調査」というものがあります。

これはひび割れのA・B・Cに対して、それぞれ違う色の発光液を流す方法です。

こうして雨漏りを再現することで、どのヒビとどの雨漏り箇所が繋がっているのか一目瞭然です。
下記のようにこんなに近い雨漏りでも原因となるヒビは異なることがお分かりになると思います。

発光液調査以外にも、雨漏りを特定する調査は複数あります。

どんなやり方にせよ、お客様が納得出来てきちんと説明をしてくれる会社でなければ、頼むべきではないと考えています。

2、HPやYouTubeなどで作業プロセスを発信しているか

顔を出して作業のプロセスを解説している会社なら、安心して頼めるのではないでしょうか。

調査や補修の過程をより深く理解しているからこそ、文章や写真だけでなく動画で自信を持って発信することができます。弊社もyoutubeで他社の雨漏り調査工事を見て、さらに知識を深める努力も行なっております。

PRのやり方や広告が全てではありませんが、外に出せるコンテンツがあるということは、その会社の技術力が高いということだと思います。

3、完全成果報酬型であるか

雨漏り調査は本来完全成果報酬型であるべきだと私たちは考えています。雨漏りを直すためにお金を払って、調査・補修しても直らなければ意味がないからです。

下請け業者の多くは一定の料金だけを受け取り、予算内での雨漏り調査・補修作業をして終わりというところが多いです。つまり、雨漏りの解決を約束している訳ではありません。

「下請けだからここまでしか出来ない」という理由から、雨漏りの原因を全て特定せずに対処療法的な作業だけで終わってしまい、雨漏り再発の原因となるケースがあります。

結果、建物自体の痛みが進行し、かえって費用がかさんでしまうのです。

最初は10万円ほどの補修費用でしたが、再発を繰り返し数千万円の費用がかかってしまった物件もあります。

私たちは雨漏りの原因特定調査を完全成果報酬型で行なっておりますので、ご安心ください。

けんおうリノベーションなら安心&確実に対応

けんおうリノベーションは雨漏りの調査&補修専門の会社です。

95%の現場において、一回の調査&補修で雨漏りを完ぺきに直すことに成功しています。

万が一再発した場合、保障制度をご用意しているので再度原因の特定調査と補修を行います。

もちろん上記の「信頼できる業者のポイント3点」は全てクリア。

平均すると30~40万円程度で雨漏りを修理することが出来ます。

「雨漏りの再発を繰り返している」

「雨漏りを1回の補修で完ぺきに直したい」

という方はぜひお問い合わせ下さい。

また弊社のYouTubeチャンネルでは、雨漏りを特定するまでの過程など、補修に関する動画を多数配信しておりますので、こちらも合わせてチェックしてみて下さい。