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一度雨漏りした家に住み続けるのは危険|問題点や再発防止方法を解説

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一度雨漏りした家に住み続けるのは危険|問題点や再発防止方法を解説

一度雨漏りした家に住み続けるのは危険|問題点や再発防止方法を解説

一度雨漏りした家に住み続けると、家の外観や機能的な部分だけでなく、健康的な害を及ぼす恐れがあります。

表面的に問題がなくても、機能的に低下してるケースも多くあり、そのまま放っておくと大規模修繕を行うことも考えられるでしょう。

そこで本記事では、一度雨漏りした家に住み続ける危険性や問題点、再発防止方法などを詳しく解説します。

弊社では、雨漏り調査で原因を見つけるまでを完全成果報酬で実施しており、工事を行ってから、最低1年間の保証期間を設けています。

雨漏り再発率を3%以下に維持しており、緻密な調査を繰り返すことを徹底して行っているため、雨漏りに関するお悩みがありましたら、ぜひ下記よりご相談ください。

一度雨漏りした家に住み続けるのは危険?

一度雨漏りした家に住み続けると、以下のような危険性が高まります。

  • 家が傷む
  • シロアリが発生する要因になる
  • アレルギーを引き起こす可能性がある

詳しく解説します。

家が傷む

雨漏りが起こるということは、屋根や外壁、窓枠などの防水機能が損なわれていることを意味します。

1回や2回程度ではそこまで大きな影響は及ぼしませんが、何回も繰り返してしまうと、住宅の構造や居住環境に多大な悪影響を及ぼしてしまいます。

具体的には、木材や断熱材、金属部品が長期間にわたって水にさらされ、腐食や錆、劣化を引き起こしてしまうといった感じです。

また、雨漏りを放置すると、見えない場所でのダメージが進行するため、修繕が必要になった際にはコストが大幅に増加する可能性もあるでしょう。

シロアリが発生する要因になる

一度雨漏りした家に住み続けることは、シロアリの発生リスクを高め、家の構造に深刻な影響を与える危険性があります。

シロアリは湿気の多い場所を好む習性があり、雨漏りによって木材や壁内部に水分が蓄積すると、その湿気がシロアリの繁殖に最適な環境を作り出します。

特に日本の住宅では木材が多く使われており、湿った木材はシロアリの主な栄養源です。

うした湿気に富んだ木材が家の内部に放置されていると、シロアリが巣を作りやすくなり、やがて家全体に広がる可能性が高まってしまうでしょう。

アレルギーを引き起こす可能性がある

雨漏りが発生すると、屋根や壁、天井などの内部に水が入り込み、これが湿気を増加させます。

この湿気が原因となり、カビやダニが発生しやすい環境が作られるのです。

特にカビは湿った場所に繁殖しやすく、その胞子が空気中に広がることで、室内の空気の質が悪化してしまうでしょう。

カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー症状を引き起こす可能性があり、喘息やアトピー性皮膚炎を持っている人、または免疫力が低下している子供や高齢者にとって、カビは深刻な健康被害を引き起こす原因です。

一度雨漏りした家の問題点

一度雨漏りした家の問題点は、主に以下の通りです。

  • コーキングが劣化している
  • 屋根剤が劣化している
  • 外壁のひび割れが進んでいる

詳しく解説します。

コーキングが劣化している

一度雨漏りした家の問題点として、コーキングの劣化があります。

コーキングは、外壁や窓枠、屋根の隙間を防水するためのシーリング材で、住宅の防水機能を維持する上で重要なものです。

しかし、経年劣化により、コーキング材がひび割れたり、剥がれたりすると、防水機能が低下し、雨水が侵入する原因となります。

このような状態で放置すると、雨漏りが繰り返されることになり、家全体の劣化を加速させる危険性があるのです。

屋根剤が劣化している

屋根材は住宅の最も外側にあり、常に雨や風、紫外線にさらされています。

そのため、年月とともに屋根材が劣化し、ひび割れやずれが生じることがあり、劣化が進行すると屋根の防水機能が低下し、雨水が屋内に侵入しやすくなるのです。

屋根下地に水分が溜まり、木材や断熱材が腐食し始めると、耐震性や断熱性にも悪影響を及ぼすため、屋根材の状態を確認し、適切なタイミングで修正する必要があります。

外壁のひび割れが進んでいる

外壁は建物全体を外部環境から守る役割を果たしており、雨風や紫外線などの影響を直接受けます。

外壁にひび割れが発生すると、そこから雨水が侵入しやすくなり、雨漏りの原因となります。

特に一度雨漏りが発生した家では、外壁の劣化が進行しやすく、ひび割れが拡大することで建物の防水機能が低下し、内部へのさらなる水の侵入を招くことがあるのです。

特に木材が使用されている部分では、水分が染み込むと腐食が進みやすく、建物全体の強度が低下する恐れがあるため、注意が必要です。

一度雨漏りした家の再発防止方法

一度雨漏りした家に住んでいると、「また雨漏りしてしまうのではん?」と心配する方もいるでしょう。

本項では、一度雨漏りした家の再発防止方法を2つご紹介します。

  • 原因を特定し該当箇所を一時的に補強
  • 定期的にメンテナンスを行う

詳しく解説します。

原因を特定し該当箇所を一時的に補強

一度雨漏りした家の再発を防止するためには、まず雨漏りの原因を正確に特定し、該当箇所を一時的に補強することが重要です。

雨漏りの原因は、屋根や外壁、窓枠など、住宅のさまざまな部分に存在する可能性があります。

原因を特定し、まずは自分たちで被害を拡大させないように対処することが必要です。例えば、防水テープをはったり、シートを被せたりなどといった感じです。

ただし、一時的な補強はあくまで応急処置であり、根本的な解決策ではないことを理解する必要があります。

補強作業の目的は、次の大雨や台風などの悪天候から家を守ることであり、恒久的な修理やメンテナンスを行うまでの間にさらなる被害を防ぐための手段です。

必要に応じて業者を依頼し、しっかりと雨漏り診断した上で補修するようにしましょう。

定期的にメンテナンスを行う

一度雨漏りした家の再発防止には、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

雨漏りの原因は一度修理しても、時間が経つにつれて再び問題が生じる可能性があるため、継続的な確認とケアが必要となります。

特に外壁や屋根といった外部の構造部分は常に風雨や紫外線にさらされており、年月とともに劣化が進行しやすいです。

外壁や屋根の状態は、自分で確認するだけでは見逃してしまうような微細な損傷があることが多く、特に屋根裏や壁の内部など、普段目にすることがない部分に問題が潜んでいる可能性もあります。

専門家による定期的なチェックを通じて、劣化箇所や弱点を早期に発見し、適切な対処を行いましょう。

雨漏りのメンテナンスはけんおうリノベーションへご相談を

一度雨漏りしたことがある家に住み続けてしまうと、家が余計に傷み、腐食が進みシロアリやカビの発生・繁殖などが起こってしまいます。

一度雨漏りした事実がある以上、もしかすると表面的には見えない損傷が発生している可能性があります。

悪天候によって再度雨漏り被害を出さないよう、なるべく早く補修することが大切です。

弊社では、雨漏り調査で原因を見つけるまでを完全成果報酬で実施しており、工事を行ってから、最低1年間の保証期間を設けています。

雨漏り再発率を3%以下に維持しており、緻密な調査を繰り返すことを徹底して行っているため、雨漏りに関するお悩みがありましたら、ぜひ下記よりご相談ください。

お問い合わせ – 雨漏り調査・修繕 けんおうリノベーション