屋根の葺き替え工事・カバー工法
屋根の葺き替え工事
屋根の葺き替え工事は、既存の屋根を撤去し、新規の屋根を取り付ける
施工になります。また、屋根の形状、現状によっては”カバー工法”と
言って、古い屋根材の上に新しい屋根材を被せる工法もございます
Q.どんな場合に屋根を葺き替えるの?
①雨漏りしている
屋根からの雨漏りは、食い止めるのがとても難しい工事の1つです。原因と思われる箇所を施工しても止まらないケースも有り、最終手段として”屋根を葺き替える”事で雨漏りを食い止めます。
②塗装が必要のない屋根材にしたい
スレート屋根(コロニアル)の場合、多くの方が約10年に一度塗装を施します。毎回の塗装はどうしても費用が掛かかり、手間も掛かります。その為、塗装が必要ない”ガルバリウム合板”の屋根や”アスファルトシングル”などの別素材の屋根に葺き替える方もいらっしゃいます。
③軽い屋根にしたい
まだ記憶に新しい東北大震災以降、屋根の葺き替え工事の需要が高まっております。
日本の住宅は、およそ5割の住宅が瓦屋根になっています。瓦屋根のメリットは”耐久性”にありますが、デメリットは”重量”です。
大型の地震が直撃すると、瓦は屋根から崩れ落ちてしまいます。そういった不安を解消する為に葺き替える方が増えてきています。
④長年メンテナンスをしていなくて状態が悪い(特にスレート屋根)
カバー工法とは
現在お客様の家に取り付いている既存の屋根材が、コロニアル・スレート材質の物で構成されている場合、下地の屋根材に相当な痛みがない限り、既存の屋根の上に再度ルーフィング施工し、屋根材を張り付け、唐草、棟板金、ケラバなどを交換する
「カバー工法」で施工する事が昨今の主流となっております。
Q.どんな場合にカバー工法をするか?
①雨漏りしている
①工事単価をより安価にしたい
②現在の屋根がコロニアル・スレート材質
③メンテナンスフリーの屋根材にしたい
(現在出回っているカバー工法に用いられる屋根材は耐久年数25~30年)
④屋根からの雨漏りを1発でしっかり止めたい
スレート屋根材の破断、劣化、または元の素材の不良によって塗装をすることが
出来ないケースがございます。